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埼玉県 川越唐桟 紹介ページです

¥50 税込

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唐桟とは江戸時代に東南アジアからもたされた縞木綿のことで特徴は平織りでとても細い双糸を使うことで木綿でありながら絹に近い風合いがあるところでございます。
江戸時代、南の国から入ってきた縦縞の柄は「粋な着物」と江戸っ子達にもとても人気がありました。しかし値段が大変高価で庶民までは広がりませんでしたが開国後に欧米諸国から安く糸を輸入できるようになりました。川越はもともと絹織物が盛んで高い技術もあり、良質で安価な唐桟が織り上がり庶民でも手にする事ができるようになりました。その人気ぶりは高く唐桟と言えば川越と言われるようになりました。

幕末から明治初期までに栄えましたが手織りにこだわり機械化しなかった事で時代の流れに合わず、昭和初期には消滅してしまい幻の織物になっておりましたが今から30年ほど前に市民の手により復活を遂げました。

川越唐桟は三原色の紺、あかね、生成りを基本に構成されておりその配色によって雰囲気も変わり、縞模様のみですが奥深さがございます。

幕末から明治の激動の時を超え現在に復活を遂げた物語ある織物で当時の粋を現代のスタイルでお楽しみください。

川越唐桟を製作している所は1箇所のみで希少な織物となっております。

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